【段ボールでDIY】わずか400円で作れるトイレの踏み台

シンガポール生活

こんにちは。シンガポール在住6年目主婦のよかてんです。

子供のトイトレには欠かせないトイレの踏み台。

数年前の話になりますが、トイレのたびに娘を持ち上げたりおろしたりするたびに腰が痛くて大変になってきたのと、娘も足をプラプラさせずしっかり踏ん張れたほうが良かろうと思ったのをきっかけに、トイレの踏み台をシンガポールで探してみることにしたんです。

楽天でよく見かけるこのようなタイプの素敵な踏み台がほしかったのですが…
理想のトイレステップ

こちらでよく見かけるトイレの踏み台といえば、
補助便座一体型のこのタイプか
補助便座一体型

心もとないサイズのこのタイプ
心もとないサイズのステップ

しか売ってないのですよね…。

そこで、諸先輩方のブログ等を参考にさせていただきながら
頑張って手作りしてみることにしました!!

制作過程の写真をきちんと残していなかったため、途中イラストで再現してます。
見苦しくて申し訳ありませんが、ご了承くださいませ。

用意するもの

  • 段ボール・・・土台用(54cm×37.5cm×23cm)
  • 段ボール・・・中に詰める&側面の切り口をふさぐ用
  • 押入れシート(90cm×90cm)
  • リメイクシート(30cm×80cm)×2
  • 滑り止めシート(20cm×22cm)

手順

①手頃なサイズの段ボールを探す

参考にしたのはこちらの「しまじろうのトイレ踏ん張り台」です。

無駄な裁断をせずに済むように、これに近いサイズの段ボールを探します。

しまじろうのトイレステップ

ほぼサイズ感が同じ感じの素敵な箱が見つかったので、
これを土台にすることにしました。
家にあった段ボール

②トイレに合わせて丸く切る

トイレの便器に当たる曲線部分の幅をおおまかに測ったら、
コンパスでぐるっと半円を描き、少し直線を足したりなど調整して、カッターで切り抜きます。

③切り口をふさぐ

比較的薄めの段ボールを使って切り口をふさぎます。
ふさぐ用の段ボールにはあらかじめ細かい縦じわをを入れておくと、切り口の曲線に綺麗にフィットします。

まあ最後はシートを貼ってしまうので、多少汚くても大丈夫!w

④中に段ボールを詰めて強度を高める

土台となる段ボールの高さに合わせた三角柱をたくさん作り、中に詰めていきます。
高すぎると浮いてしまうので、土台の段ボールの高さより5ミリくらい短めにするとちょうどよいです。

⑤ガムテープを補強張りする

子供の乱雑な扱いにも耐えられるように、ガムテープで補強します。

最後はシートを貼ってしまうので、多少汚くても大丈夫!(2回目)

⑦外側にシートを貼る

全部リメイクシートで覆っておしゃれな感じに仕上げたかったのですが、
娘にとってはつまらないだろうなあ…と思い、
ちょうどかわいいプーさん柄の押入れシートを発見したのでこれを上部に貼ることにしました。
押入れシート
床に接する面は見えないので何でも良いのですが、
防水加工にしておきたかったので下にも貼りました。
(サイズ的に中途半端に切れ目ができてしまいますが、これが嫌な方は2枚買ってね)

側面はこちらの白レンガ調のリメイクシートにしました。
リメイクシート
上下を貼ったあとに、側面をぐるっと覆うと綺麗に仕上がります。


便座の曲線部分は、見えない部分なので
余ったリメイクシートのつぎはぎで最後に貼ればOKです。
(綺麗に貼りたい人はもう一枚買ってね)

⑧滑り止めシートを貼る

シリコーン伸びラップ
こちらの「シリコーン伸びラップLL」を4つに切って、
踏み台の底の四隅に貼り付けます。

押入れシートとの相性が非常に良く、
何も付けなくてもぴったり密着してくれるので私は特に何もしていませんが、
気になる方はボンドや両面テープ等で固定すると良いと思います。

⑨完成

段ボール製トイレステップ完成画像

お疲れさまでした!!

かかった費用と時間

幸いにも段ボールがちょうど家に潤沢にあったので、かかった費用はDAISOで購入した押入れシートとリメイクシート2枚と滑り止めシート4点のみ、8ドルですみました!
日本にいればたったの400円で済んじゃいます。

かかった時間は、2日にわけての作業だったのですが、工程の①〜⑥でおよそ3時間、⑦で2時間くらい。トータル5時間くらいでした。

私は不器用なため色々手戻りがあったので結構時間がかかってしまいました(トイレの曲線に合わせて切るのに手こずり何度か修正したり、強度を出すための段ボールでサイズを間違えたりなどなど…)が、
もっと器用な方であれば半分以下の時間で終わるのではないかと思います!

まとめ

段ボールの中に詰める三角柱をちまちま作る工程が一番大変でしたが、
全体を通してなかなか楽しく作業できました♪

最初は驚いていた娘もプーさん効果で喜んで自分から登るようになってくれ、
上げ下ろし作業からも解放されましたし、
この踏み台をきっかっけに、トイレに座って大便ができるようになるという快挙も成し遂げることができました。

400円の出費と2〜3時間の作業時間と考えると、なかなか良いコスパなのではと思います。

手間と時間をお金で買うよ!という方はコチラ。

 

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

ではまた!

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